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久常涼 優勝賞金6億円大会に挑戦!“格上大会”で松山英樹を上回った久常涼の男意気! 優勝へはあと14打差だった

「攻めの姿勢が足りなかった」と反省(JGTO提供)

国内のゴルフツアーもようやく男女とも開幕です。米ツアーの方は開幕からもう3カ月。ビッグゲームも連発で年間8試合が組まれている格上大会(シグネチャ―・イベント)もすでに「AT&Tペブルビーチプロアマ」「ザ・ジェネシス招待」、「アーノルド・パーマー招待」と3試合を消化。日本選手は松山英樹(34)と久常涼(23)が出場。優勝賞金6億3000万円を狙っていますが、残念ながらまだ優勝の声は聞こえてまきせん。直近の「アーノルド・パーマー招待」でも久常は通算1アンダーで33位。松山は通算1オーバー、41位でした。久常にはシグネチャー日本勢初 Vと「マスターズ」切符取得の大きな夢がかかる1戦1戦です。

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「アーノルド・パーマー招待」最終日。27位で出た久常は、今週初めてオーバーパー「73」を叩き後退。通算1アンダー33位でのフィニッシュで悔しがっていました、松山を上回るスコア(松山は通算1オーバー、41位)をここでも出しました。久常はシグネチャー日本勢初Vと「マスターズ」(4月9日開幕)切符の取得もかかっています。マスターズまでに米ツアーで勝利するか、大会前週までに世界ランキング50位以内に入れば(現在64位)待望のマスターズに招待されます。

フロリダの気まぐれな風と天候。点在する池を避ける難しさ。それにかかってくるビッグゲームのプレッシャー。3日目に入って、激しい降雨による中断も加わって日没順延。最終日の久常は、通算2アンダー27位タイで最後のスタート。出だし3㍍を沈めた1番の勢いを保てずその後はパッティングに大苦戦。前日午後にふった」と豪雨によって変化したと思われるグリーンの硬さ具合に悩まされました。4番グリーンで3パット。7番(パー3)でも「アジャストがうまくできなかった」と2つ目の3パットボギー。いつもとは違う久常になっていました。

フェアウェイキープ率は悪くなかったのに、攻めの姿勢が足りなかった、とする久常。格上大会のフィールドレベルは「やっぱり髙い」と大反省です。「高難度のグリーンでも彼らはビクともしない」とトッププレーヤーの力量も肌で感じたという。若い久常涼にはゴルフの幅広さを十分に体験したという。「でも自分はこういうコースは嫌いじゃない。もう少しやりたかった」と前向きな思考はハンパではありませでした。

プロ3年目。まだまだ新鋭の域を脱しきれない久常が松山を上回るゴルフやスコアを見せ始めたのです。3日目のサスペンデッドでもすでに松山を上回る気勢をみせていました。松山の方はこの大会11回目の出場で過去最高は6位タイ(2016年)があります。「このコースはどうもなじめない。グリーンの芝も合わない」と何度も口にしています。スコア的には松山はむしろ好調なシーズンといえるでしょう。二人のこれからのゴルフを見守るのも一興でしょう。