Daily Archives: 2026 年 4 月 2 日

日本ゴルフツアー機構(JGTO)に大ナタ!

「競技の質の追求や選手育成専念できる体制が整った」とJGTO諸星裕会長

3月26日JGTOは都内で記者会見し、日系投資ファンドの日本産業推進機構(NSSK)と契約を結び、新会社『㈱ジャパンプロゴルフツアー』(J-Tour)を設立。JGTOが持つツアー管理・運営に関する業務等を2027年から移管すると発表しました。スポンサーの紹介や各種費用の補助。若手選手の育成やツアーの活性化を進めます。またツアーの冠スポンサーとして「みずほフィナンシャルグループと契約することも決定。「テレビの地上波中継。インターネット配信の全試合ライブ中継の実現」など、低迷を続けた男子ツアーに〝喝”を入れるかってないテコ入れとなるでしょう。

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JGTOとNSSKは新会社『㈱ジャパン・プロゴルフツアー』(J-Tour)によるツアーの管理・運営を2027年から実施することになります。200億円の巨費を資金として投入。ツアーの活性化を進めます。男子ツアーは青木功。尾崎将司、中嶋常幸の「AON」が一時代を築き、1982年の絶頂期には年間46試合もツアーを行い、常に40試合台を開催されていましたがバブル崩壊後はスポンサーが撤退し、トッププレーヤーの年齢も高齢化が進むなどで人気の下降が著しくなりました。男子ツアーの今季は、なんとか22試合の開催と発表されていますが、逆に人気が上昇する女子ツアーは、今季37試合を開催する予定で興行面でも大きな差、変革を迎えるゴルフ界となりました。

新会社は1年間をかけて準備を進めてきたといわれますが、JGTOの諸星裕会長は「新体制構築は男子ゴルフが更なる発展を遂げるための戦略的決断です。「J-Tour」という強力なパ-トナーを得ることで競技の質の追求や選手育成専念できる体制が整った」とコメント。NSSKの首脳部は「われわれNSSKは投資および経営管理のプロフェッショナル。「J-Tour」への徹底的な関与とガバナンスの構築を進めていく」と所信を披露しています。

ここ数年、“低迷・男子ツアー”といわれ続けた男子ゴルフへ、ついに大ナタが振われる事態となりました。日本のゴルフ界の“大事件”です。なんとか立ち直れる「新しい男子ゴルフ」になってほしいものですが。